TIFFファイルのメタデータを削除
10 カメラの形式ではなく、スキャンとアーカイブのための形式
TIFFは、本サイトのほとんどの形式とは異なる文脈で登場します。フラットベッドスキャナー、文書管理システム 、印刷業務のワークフロー、そして一部の専門的な写真・アーカイブ業務であり、携帯電話のカメラやソーシャル メディアではありません。これによりメタデータで実際に問題となる内容も変わってきます。通常のEXIFフィール ドに加えて、TIFFはしばしばスキャナーの機種やソフトウェア情報、時にはスキャンソフトが埋め込んだ操作者名 、そして出版業務のワークフローで使われるIPTCフィールド(写真家のクレジット、利用権、キャプションテキス ト)を運んでおり、これらは誰も外部に公開するつもりがなくても、社内での複数回のファイルのやり取りを通じ て生き残ることがあります。
詳しく見る:なぜスキャンした文書は特に確認する価値があるのか
スキャンしてTIFFとして保存された身分証明書、契約書、医療記録は、一 般的なメタデータのページで扱っているのとまったく同じカテゴリのリスクを運んでいる可能性がありま す——単に、スマートフォンの写真ほど分かりやすい出どころではないというだけです。オフィスのスキャナー や複合機は、しばしば自身の機器名とタイムスタンプをファイルのメタデータに刻み込んでおり、対応してい る機種によっては、機器固有のシリアル番号まで含まれることさえあります。これは、文書をスキャンするほ とんどの人が「ただのスキャン」から想定するよりも、はるかに個人を特定しやすい情報です。
知っておく価値のある構造上の特徴
TIFFは1つのファイルに複数の画像を格納することに対応しています(複数ページのスキャン文書や、複数の解像 度バージョンをまとめて保存するために使われます)——本ツールは、動画WebPなどの形式の最初のフレームを扱う のと同じように、TIFFファイルの最初の画像をデコードして再構築します。本物の複数ページのスキャンTIFFを扱 っていて、各ページを個別にクリーニングする必要がある場合は、事前に個々のページに分割してください。